IT関係の仕事や、PCを使った作業などを職場でやっている場合、たいてい「お祝いのDVD作ってよ!」とか「結婚式のDVD編集してよ!」
なんてことを頼まれがち。スゲーめんどくせー
仕事を可愛い女性社員から頼まれたら、頼まれたハードル以上のことをして喜ばせてあげるのが、男ってモン。。。
というわけ、今回は「DVD作ってよ!」って言われたときに、そのハードル以上のものを作り上げる「ハイブリッドDVD」の焼き方をまとめていきます!
Contents
1.ハイブリッドDVDとは?
ハイブリッドDVDとは、すなわち動画と写真を1枚のDVDに入れ込んだDVDのことです。
DVDプレイヤーで再生すると動画が再生され、PCのドライブからアクセスするとフォルダ(ディレクトリ)の中に写真がある!という状況になるDVDのこと。
卒業式や結婚式の動画などは、基本的に10分前後だと思われるので、おそらく(動画編集をしたとしても)1GBも使わないであろうと考えられます!
一般的なDVDディスクの容量はおおよそ4.7GBなので、3GBも容量があります。そこに写真を入れてあげる!というイメージです!3GBあれば、写真は800枚ぐらい入るでしょう!
2.準備するもの「DVD」「DVDのデータつくるソフト」「DVD焼くソフト」
用意するもの:DVDディスク
DVD-R
ドン・キホーテで売ってる、やっすいやつでOK!
50枚1000円ぐらいで売ってるはず!
用意するソフト
「DVDのデータを作るソフト」
ほんとうはオーサリングソフトというらしいが、ややこしいので、DVDデータをつくるソフトと、ここでは呼ぶ。
WINX-DVD-AUTHOR
https://www.winxdvd.com/blog/powerful-winx-dvd-author-user-guide.htm#vda
ここからダウンロードする。
「DVDをつくるソフト」
データをつくったら、今度はDVDへ焼く(データを入れる)作業が必要。ほんとうはオーサリングソフトでそのままDVDを焼くことができるが、今回は「ハイブリッドDVD」を作るために、別のソフトを使う。
img Burn
ここからダウンロード→https://www.imgburn.com/index.php?act=download
これで準備が整いました。
では作業をしていきましょう!
3.DVDのデータをつくりましょう。
①WINX-DVD-AUTHORを起動する
赤マルでかこってあるところをクリック
②動画を選びます。
WinX DVD Authorの使い方は、ダウンロードしたページにあるのでそれを見ながらやってみてね!
③ここがポイント!DVDファイル形式を作る!
この画面まで来たら、「出力ファイルフォルダ」を自分が好きなところ(デスクトップなど)を選択し、「スタート」をクリック。そしたら「DVDのディスクがみつかりません」と出ますが、「いいえ(N)」をクリックしてDVDディレクトリ(フォルダ)を作成します。
ポイントはあえて「いいえ」を選ぶ勇気!
そうするとデータが作成されます、すこし時間がかかりますので、その間にネットサーフィンやyoutubeなどを楽しみます。
⑤作成が終わるとフォルダが作成されているか確認。
データ作成が終わると、さきほど選んだ場所にこういうフォルダができているはず。中身を見ると……
AUDIO_TS というフォルダと
VIDEO_TS という2つのフォルダができているはず。
VIDEO_TSのほうにVODファイルができていれば成功です。
このフォルダをDVDに入れて焼く(ファナライズ)とDVDプレイヤーで再生されるのです。
ここに1つ「新しいフォルダ」を追加しましょう!名前は「VIDEO_TS」の下にくるように、フォルダ名を「W」から始まるような名前にしてください!これがおすすめです。
あとはこのフォルダのなかにたくさんの写真を入れてやればOK!
4.DVDを焼く
ImgBurnをオープンします。
右上の項目「フォルダをディスクに書き込み」を選びます。
赤マルのところをクリックして先ほどの「dvd」フォルダを選択しましょう。
下のほうの赤丸のところ、をクリックしてDVDを作成。
30分もかからずに作成できるはずです!
1枚作成したら、DVDプレイヤーとPCと、動画と写真が開けるか確認してみてください。
5.配る
焼きあがったDVDを配りましょう。
CDジャケットのサイズは12cm×12cm
ピクセルだと1417px × 1417px。
イラレやPhotoshopなどでデザインをしてあげるとよりオシャレになります。