私は今年で齢29歳になる。
あの天才日本一プロブロガー「イケダハヤト氏」の1つ年下。
私が中学生2年生になるころ、ちょうど文部科学省の方針で
「総合的な学習の時間」という時間が授業で行われることになった。
総合的な学習の時間とは…以下Wikipedia引用
日本の総合的な学習の時間(そうごうてきながくしゅうのじかん)は、児童、生徒が自発的に横断的・総合的な課題学習を行う時間である。学習指導要領が適用される学校のすべて(小学校、中学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校)で2000年(平成12年)から段階的に始められた。なお、総合的な学習の時間とは、教育課程においての時間種別を表す用語であり、各学校における総合的な学習の時間の名称は、各学校が独自に定めることになっている。
私たちの学校では、自分の希望する職業へ職場体験を行う、という時間に割り当てられた。
私は生き物が好きだったので、運よく、某動物園へ職場体験に行くことになった。
そこで、いまだに忘れられないあんな体験をすることになるとは…。
動物園での職場体験は、飼育係の方のお手伝いをする、というものだった。
内容としては、園内の掃除や、動物の檻の中の掃除、エサやりなど。
初日はカバのいる水槽?というか、プールのようなところを掃除することとなった。
飼育係「はい!じゃあ、カバの檻を掃除します!」
私たち「はーい!」
飼育係「ぜったいに気を付けることがあります!」
私たち「?」
飼育係「掃除しているときにもし転んでしまったら、すぐに起き上がってください!」
私たち「?????」
飼育係「カバに踏まれると、死んじゃいます!」
私たち「」
そう、カバがいる横でそのまま床をデッキブラシでゴシゴシしろ、というwww
そしてカバがいる横で恐る恐る掃除をする私たち。
…と、友人の一人が
ツルッ
ドテッ!
飼育係「はやく立ち上がってえええええ!!!!!!」
まじでコケるとはwww
無事に生還した友人。
今では外資系の立派な銀行員だとか。
そんな話はどうでもいい。
次にやった職場体験は、エサやり。
目の前にまな板と包丁を準備される。
私 …なるほど~、野菜とかを切って提供するのか。
次に私たちの前に準備されたものは
ドサッ!
謎の袋。
・・・・・ヨ
・・・・・・・ピヨ
ピヨピヨ・・・・ピヨ
そう、その袋の中身は大量のヒヨコ
完全に脳内が「?」となっている、私たち。
飼育係「はーいじゃあ、えさの準備をしまーす、見てまねしてね~」
ピヨピヨ…
ザンぅ!!!
飼育係「こーやって、頭と足をおとしてくださ~い、それを爬虫類コーナーの動物たちにあげてね~♪」
私たち「」
あまりに衝撃的な光景に
泣き出す女の子もいた。
私「(ええ・・・エグぅうううううう・・・)」
と、思いながらも、慣れとは恐ろしい
前半は恐る恐る作業をしていた子も、
後半になると、包丁を振り回す女の子もいました。
そんな、私の職場体験。